このたびの「令和6年能登半島地震」により被災された
皆様に謹んでお見舞い申し上げます。
被災地域の皆様の安全と被災地の一日も早い復旧・復興を
お祈り申し上げます。

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記念事業あれこれ

船場センタービルは1970年生まれ。昨年45周年を迎え、それなりの歴史も刻んでいます。

開業して1周年の時にはビル開業の盛り上がりで大賑わい、“船場どやどや祭り”を開催しました。地方主要都市にキャラバン隊が巡行し、七福神が御堂筋をパレードしました。さらにはレコードまで作っています。それも団塊の世代あたりでは懐かしいソノシートです。

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A面の「船場どやどや音頭」は栃若さんが歌う陽気な音頭です。
個人的な好みで3番の歌詞をご紹介

恋も 情けも 商いも
尽くす思いは 一筋に
浪華男の ど根性
浪華女の 心だて
どやどや どやどや
どやどや どやどや 儲かりまっか
船場中央 どやどや祭り

B面には「SENBA・DOYA・DOYA。
関西ジャズ界の重鎮女性ボーカリストの細川ひろみさんが歌っておられます。結構ムーディーな感じです。これも好みで3番の歌詞をご紹介

おいで おいで おいで よ
SENBA

甘いも 辛いも
しぶい顔など 見せっこなしや
鬼も どやどや・や 福も どやどや・や
船場センター おいでよ みんな

昭和55年の開業10周年では、“開館10年のあゆみ”といパンフレットを製作し、評論家の堺屋太一さんに記事を書いていただきました。
記事とともに掲載された堺屋太一さんの写真がとても若いです。
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そのほか、10周年記念セールを実施し、テレビコマーシャルを放映したり、記念たばこ35,000個を配布しました。“記念たばこ”というのが時代を反映させていますよね。
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続いては平成2年の開業20周年、大売出しとともに獅子舞パレードを実施。記念品としてタウンカードを配布しました。そのほかにも、リフレッシュ事業として通路壁の塗り替えや地下1階、地下2階の床の張替えを実施しています。
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さらに平成12年の開業30周年、ビルのPRに電車の中吊り広告を出したり、テレビやラジオにコマーシャルが放送されました。
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店舗案内機の初代「あんない君」が誕生したのもこの時です。この辺りになると「知ってる、覚えている」という声もあるんじゃないでしょうか。

その後の平成22年の開業40周年、この年の記念事業としては、ビルの案内表示などの整備に重点を置き、祭りムードは「船場まつり」で盛り上がりました。
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そして、平成27年の開業45周年では、外壁改修工事の完成記念と併せて、記念式典を実施し、大売出しも実施しました。
エレベーターホールにもカラフルなベンチも取り付けられ、久しぶりに記念品の配布もありました、“船場リリィちゃんハンカチ”です。1,200枚限定なので、レアな存在でもあります。
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長いビルは、歴史も永いのです。

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